こんにちは。政綱です。
ありがたいことに姫路・加古川・明石色んな異業種交流会にお誘い頂いてます。ただ開業したて過ぎてまだまだ参加するには荷が重いものが多く、お断りしていってます。もう少し実績が詰めたら参加したいですね。
さて、そんな中でも参加しているのがCross Talkという姫路の異業種交流会で新しい交流会ながらも会員はわずか半年手270名を超えて全国展開まで視野に入れた面白い会に所属させて頂いてます。
何かをしたい。起業したばかりで右も左もわからない。誰かの応援をしたい。
そんな考えの方ばかりが所属して交流しているビジネス色のない会です。
そのCross Tlakで7月26日(土)に「姫路落語と学びの体験会」という企画があり、参加させて頂きました。
とてもユニークな企画で元々ピオレやLUCUAなどの立ち上げ販売戦略等に携われて現在フリーで企業や自治体のブランディングやプロモーションなどをしながらアマチュア落語家としても活躍する遊人亭 だん扇(松本 尚也)さんの姫路の歴史を散策しながらマーケティング論と落語を聞くという企画でした。
落語自体はたまにBGMとして聞いているものの実際に落語を見たことなかったので聞いてみたかったというのと大きな広告代理店で働かれていた方の話を聞けば新しい気づきがあるんじゃないかと思い参加してましたが、結果悩んでいたことが言語化できました。
悩んでいたのが独立してからの違和感でした。会社に所属して自社の集客・ブランディングとクライアントの集客戦略を練るときの微妙な温度感の違い。なにかが足りない気がするけど、接する時間が減ったからなのか関わる立場のせいか…ギャップがある…こんなものだろうかと考えてました。
色々勉強になることを話してくださったのですが、その中の一つが「愛」についてでした。
クライアントを知って、敬意や誠意を持つのは当たり前で真剣に考えるということには「愛」が必要だと
クライアントの社員や社長、会社の事業について詳しくなる必要がある。戦略を立てるには「愛」が必要だという話。
これが非常に腑に落ち、違和感の正体はこれだと気付けました。
クライアントと考えてしまうがためにどうしても距離が出来てしまうのとこれまで会社員の時は所属する会社に対して自然と愛着を持ってましたが、これまで通りの感覚でたった数時間の打ち合わせや数時間の調査だけでは愛が生まれない。
これから多くの会社とお付き合いするには、このたった数時間で絶対的なファンとなり、一緒に歩んでいくパートナーになる必要があってその覚悟が足りてなかったかもしれないと気付かされました。
同時に悲しいのが愛が芽生えない、途中で会社のコンセプトが変わってしまった時点でその仕事が受けれなくなるのは仕方がないのかもしれないなと
ありがたいことにゼロからスタートしてるにも関わらず、多くの方がいろんな方に繋いでくださって紹介を頂いてなんとかお仕事頂いてるのでそちらに報いるためにももっとクライアントに対する愛を深めていきたいなと思えました。