採用サイトを作りたいと思っても、いくらかかるのかわからないと相談しにくいものです。制作費は、ページ数やデザインの作り方、原稿や撮影を任せるかどうかで大きく変わります。
この記事では、採用サイト制作の費用相場を、規模別・依頼先別にまとめました。1ページだけの採用ページを作る場合の料金例や、公開後にかかる維持費、費用を抑えるポイントも紹介します。
この記事でわかること
- 採用サイト制作の費用相場(規模別・依頼先別)
- 1ページだけの採用ページの料金例
- 費用の内訳と公開後の維持費
- 費用を抑えて、応募につながる採用ページを作るポイント
採用サイト制作の費用相場(規模別)
中小企業の採用サイトは、10万〜30万円のテンプレート型か、30万〜100万円のオリジナル型が中心です。制作会社各社が公開している目安をまとめると、次のとおりです。
| 作り方 | 費用の目安 | ページ数・内容 | 制作期間 |
|---|---|---|---|
| テンプレート型 | 10万〜30万円 | 4〜10ページ程度。トップ・会社紹介・募集要項・応募フォーム | 1〜3か月 |
| オリジナル型 | 30万〜100万円 | 10ページ前後。オリジナルデザイン、更新できる仕組みつき | 2〜4か月 |
| 撮影・取材込み | 100万〜300万円 | プロの撮影、社員インタビュー、動画など | 3〜6か月 |
| 大規模 | 300万円〜 | 採用戦略の設計、採用管理システムとの連携など | 半年〜 |
金額は制作会社の記事で公開されている目安です(アイミツ、CREX)。同じページ数でも、原稿や写真を自社で用意するかどうかで金額は変わります。
依頼先別の費用相場
どこに頼むかでも、費用の幅は変わります。
| 依頼先 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| サブスク型の制作サービス | 初期0〜10万円+月額1万〜2万円 | 初期費用を抑えられる。契約期間や解約条件の確認が必要 |
| フリーランス | 10万〜50万円 | 安く作れるが、原稿や公開後の更新まで対応できるかは人による |
| 制作会社 | 30万〜150万円以上 | 企画から公開後までまとめて任せられる |
| 採用ブランディングに強い会社 | 100万円以上 | 採用戦略や動画、パンフレットまで含めて作る |
金額は制作会社各社の記事で公開されている目安です(アイミツ、アトソホ)。安さだけで選ぶと、原稿や写真を自社ですべて用意することになり、結局「募集要項だけのページ」になりがちです。
1ページだけの採用ページの料金例
募集する職種が少ない会社なら、1ページの採用ページから始める方法もあります。1ページでも、料金は数万円から100万円超まで幅があります。
| サービス | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Kizineko(ライト) | 84,900円(税抜) | 1ページ。ブログなどを自社で更新できる |
| ONE-WEB「サクツク」 | 初期10万円〜+月額9,800円〜 | 制作期間は約3週間〜 |
| RECS(ライト) | 初期5万円+月額19,800円、または買い切り48万円 | 画像や原稿は依頼する側が用意 |
| Platin(ライト) | 68万円〜 | スマホ対応の1ページ |
| LIG(シングルページ) | 100万円〜 | 制作期間2か月 |
料金はアイミツの記事に掲載されている内容です。最新の料金は各社のページで確認してください。
ただし、Googleしごと検索に求人を載せたい場合は、求人1件ごとに別のページが必要です。複数の職種を募集するなら、最初から職種ごとのページを足せる作りにしておきましょう(詳しくはGoogleしごと検索に求人を無料で掲載する方法)。
費用の内訳と公開後の維持費
見積もりを比べるときは、合計金額だけでなく、何にいくらかかっているかを見ることが大切です。

制作費の内訳
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 企画・ディレクション | 10万〜30万円 |
| デザイン・コーディング | 15万〜40万円 |
| 原稿作成(募集要項・社員インタビューなど) | 1ページあたり2万〜5万円 |
| 撮影 | カメラマン1日あたり5万〜10万円 |
公開後の維持費
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| サーバー代 | 月数百円〜数万円 |
| ドメイン代 | 年数千〜数万円 |
| 保守・更新の代行 | 月1万〜3万円(制作会社によっては月数万円) |
金額は制作会社の記事で公開されている目安です(アイミツ、CREX、アトソホ)。
採用ページは、募集を始めたり終えたりするたびに更新が必要です。特にGoogleしごと検索に載せる場合、募集が終わった求人を載せたままにするとポリシー違反になります。自社で更新できない場合は、更新を任せられる保守プランがあるかも確かめておきましょう。
費用を抑えて、応募につながる採用ページを作るポイント

1. 必要なページだけから始める
最初から大きな採用サイトを作る必要はありません。採用トップと、今募集している職種のページから始め、必要に応じて足していく方が無駄がありません。
2. 今のホームページに追加する
すでにホームページがあるなら、別のサイトを作らず、その中に採用ページを追加する方法があります。サーバーやドメインを増やさずに済みます。
3. お金をかけるのは「写真」と「職種名・原稿」
デザインを凝るより、応募に効くのは中身です。実際の職場や働く人の写真と、求職者が検索する言葉で書かれた職種名・原稿に予算を割きましょう。
エアライフが相談を受けた会社の中には、検索対策がされておらず、会社の良さも伝わらないページのまま、クリック単価の高いキーワードで広告を出していたところもありました。ページの中身が弱いままでは、広告で人を集めても応募にはつながりにくく、広告費だけがかさんでいきます。先にページの中身を整える方が、結果として費用を抑えられます。
4. 求人媒体との役割分担を決める
採用ページがあれば、Googleしごと検索から直接応募を集められます。求人媒体は「急いで人を集めたいとき」に絞るなど、掲載料と制作費を合わせて考えると、採用にかかる費用全体を抑えられます。
エアライフの採用ページ制作の料金
エアライフの採用ページ制作は、10万円からです。相場の中でも、中小企業が始めやすい価格帯にしています。
| プラン | 料金(税別) | 内容 |
|---|---|---|
| 採用ページ(1ページ) | 100,000円 | 会社紹介・仕事内容・募集要項・応募フォームを1ページに |
| 採用サイト(複数ページ) | 148,000円 | 採用トップ+職種ごとの求人ページ。Googleしごと検索に対応 |
| 職種ページの追加 | お見積り | Googleしごと検索対応 |
| 求人原稿の作成 | お見積り | 募集要項・仕事内容・社員インタビューなど |
| プロカメラマンによる写真撮影 | お見積り | 撮影内容・場所により変わります |
| 保守(スタンダード) | 月8,000円 | 求人の追加・募集終了に合わせた更新を含む |
サーバー代・ドメイン代は別途必要です。
金額だけでなく、作り方にも特長があります。エアライフは「現場の声×検索数」で採用ページを作ります。働く人の話から仕事の中身を言葉にし、職種名や地域名は実際の検索数を調べて選びます。たとえば「調理補助 求人」は月2,900回、「キッチンスタッフ 求人」は月210回検索されています(ラッコキーワードで調べた2025年9月〜2026年8月の平均)。
詳しい内容は採用サイト・採用ページ制作をご覧ください。
まとめ
- 採用サイト制作の相場は、テンプレート型なら10万〜30万円、オリジナルなら30万〜100万円が目安
- 1ページだけの採用ページでも、数万円から100万円超まで幅がある
- 見積もりは、原稿・撮影・公開後の更新が含まれているかを確かめる
- お金をかけるなら、デザインより写真と職種名・原稿
参考資料:アイミツ|採用サイト制作の費用相場/CREX|採用サイト制作の費用/アトソホ|大阪の採用サイト制作 料金の目安


