焼き鳥屋は、小さなお店でも始めやすい業態です。メニューの中心が串焼きなので、厨房設備を絞りやすく、カウンター数席からでも営業できます。お酒と合わせて注文されることが多く、売上の組み立て方も分かりやすいといえます。
一方で、焼き鳥屋ならではの準備もあります。焼き台から出る煙とにおいの対策、炭や火を使う設備の届出、鶏肉の加熱不足による食中毒の予防です。ここを後回しにすると、オープン後に近隣からの苦情や営業停止のリスクを抱えることになります。
この記事では、焼き鳥屋の開業資金の目安と内訳、費用を抑える方法、資金の集め方、焼き鳥屋に特有の設備と衛生管理、必要な資格と届出、開業までの流れをまとめました。
- 焼き鳥屋の開業資金の目安と内訳
- 居抜き物件などで費用を抑える方法
- 煙・においの近隣対策と焼き台の選び方
- カンピロバクターを防ぐ鶏肉の扱い方
- 融資・補助金での資金の集め方
- 必要な資格と届出、開業までの流れ
焼き鳥屋開業の相談で多い悩み
ご相談者「煙対策と排気設備にいくらかかるのか見当がつきません。」



「仕込みの時間が長く、一人で回せるか不安です。」
焼き鳥屋は排気設備と仕込みの段取りが開業後の負担を左右します。資金の内訳とあわせて整理していきます。
焼き鳥屋の開業資金はどれくらい必要か
日本政策金融公庫の「2025年度新規開業実態調査」によると、すべての業種を合わせた開業費用の平均値は975万円、中央値は600万円でした。250万円未満で開業した人が20.1%、250万〜500万円未満が21.7%で、500万円未満の開業が4割を超えています。
焼き鳥屋の場合、金額を大きく左右するのは次の3つです。
- お店の広さと席数(カウンター中心の小さなお店か、テーブル席や座敷もあるお店か)
- 物件の状態(スケルトンから工事するか、焼き鳥屋や居酒屋の居抜きを使うか)
- 排気設備(ダクトの長さ、屋上まで延ばす必要があるか、集じん機や脱臭装置を付けるか)
焼き鳥屋はメニューが絞りやすく、内装もシンプルにしやすい業態です。ただし、排気設備だけは削りにくい費用です。物件によってはダクトを屋上まで延ばす工事が必要になり、想定より費用がかさむこともあります。
店舗型・テイクアウト型・キッチンカー型
焼き鳥屋の営業スタイルは、大きく3つに分かれます。
| スタイル | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 店舗型(イートイン) | お酒と一緒に楽しんでもらえるため、客単価を上げやすい | 物件取得費、内装費、排気設備の費用がかかる |
| テイクアウト専門 | 小さな物件で始められ、客席の工事がいらない | 店頭で焼くと煙が通りに出るため、立地と排気の確認が必要 |
| キッチンカー | イベントや商業施設など、場所を変えて販売できる | 出店場所の確保が必要。営業許可は自治体ごとに取る場合がある |
どのスタイルでも、食品衛生責任者と営業許可は必要です。まずは自分がどのスタイルで始めるのかを決めてから、資金計画を立ててください。
初期費用と運転資金の2つに分けて考える
開業資金は、オープンまでにかかる「初期費用」と、オープン後に売上が安定するまでお店を回す「運転資金」に分けて考えます。焼き鳥屋は常連客の来店が売上を支える業態です。常連がつくまでには時間がかかるので、運転資金を少なく見積もらないようにしてください。
焼き鳥屋の開業資金の内訳


初期費用の内訳
| 項目 | 内容 | 金額が変わるポイント |
|---|---|---|
| 物件取得費 | 保証金、礼金、仲介手数料、前家賃 | 駅前や繁華街ほど家賃と保証金が高い |
| 内装・設備工事費 | カウンター、客席、照明、給排水、電気、ガス、空調 | 居抜きかスケルトンか。カウンター中心なら抑えやすい |
| 排気・ダクト工事 | 焼き台用フード、ダクト、換気扇、集じん機、脱臭装置 | ダクトの長さと排気口の位置。屋上まで延ばすと高くなる |
| 焼き台 | 炭火焼き台、ガス焼き台、電気焼き台 | 熱源の種類とサイズ。炭火は排気と火の管理の負担が大きい |
| 厨房機器 | 冷蔵庫、冷凍庫、製氷機、シンク、作業台、食器洗浄機 | 串打ちの量と仕込みの方法で必要な冷蔵庫の大きさが変わる |
| ドリンク設備 | ビールサーバー、ドリンク用冷蔵庫 | ビールサーバーは酒販店やメーカーから借りられることもある |
| 備品・消耗品 | 串、炭、トング、食器、グラス、椅子 | 炭の種類と使用量は毎月のコストにも響く |
| 初回仕入れ | 鶏肉、野菜、調味料、酒類 | 串の種類と品数。部位を増やすほど在庫が増える |
| 許可・届出・講習 | 飲食店営業許可の手数料、食品衛生責任者の講習費 | 手数料は自治体ごとに異なる(姫路市は16,000円) |
| 決済・レジ | POSレジ、キャッシュレス決済端末 | 初期費用をかけずに始められるサービスもある |
| 集客の準備 | 看板、ホームページ、Googleマップの写真、グルメサイト | オープン前から情報を出しておくと立ち上がりが早い |
運転資金の内訳
- 家賃・共益費
- 鶏肉・野菜・酒類の仕入れ代
- 炭やガスなどの燃料費、電気代、水道代
- 人件費(串打ちや仕込みを任せるスタッフ)
- 串・紙皿・テイクアウト容器などの消耗品
- ダクト清掃やフィルター交換の費用
- 決済手数料、グルメサイトの掲載料、広告費
- 融資の返済、自分の生活費
焼き鳥屋は、串打ちという仕込みの時間がかかる業態です。営業時間外の作業が長くなるため、人を雇う場合は仕込みの時間分の人件費も見ておきます。また、排気設備は油汚れがたまると吸い込みが弱くなります。定期的な清掃費も運転資金に入れておいてください。
オープン後の売上が読みにくい時期を乗り切るため、少なくとも半年分の運転資金を初期費用とは別に用意しておくと安心です。開業資金は、オープンする日ではなく、お店が黒字になる日までを見て計算してください。
焼き鳥屋の開業資金を抑える方法
焼き鳥屋や居酒屋の居抜き物件を選ぶ
前のお店の設備が残る居抜き物件を使うと、工事費と機器の購入費を大きく減らせます。特に、焼き鳥屋や焼肉屋、煙の出る料理を出していた居酒屋の居抜きなら、排気用のフードやダクトが残っていることがあります。
ただし、居抜き物件には注意点もあります。
- ダクトの中に油汚れがたまっていて、清掃や交換が必要になる
- 前のお店のときに近隣から煙の苦情が出ていた
- 焼き台の位置が自分の動線に合わない
- 造作譲渡料として、設備代を別に請求される
- リース品が残っていて、契約の引き継ぎが必要になる
契約の前に、排気口がどこに向いているか、近隣の住宅の窓との距離はどうか、前のお店で苦情がなかったかを確認しておくと安心です。
カウンター中心で小さく始める
焼き鳥屋は、焼き台の前のカウンター席だけでも営業できます。席数を絞れば、家賃と内装費、人件費をまとめて抑えられます。焼き台の前に座るお客様とは会話も生まれやすく、常連客がつきやすいという面もあります。
串の種類を絞って仕込みを減らす
最初から部位を増やすと、仕入れの在庫も串打ちの時間も増えます。もも、ねぎま、皮、つくねなどの定番と看板の串数本から始め、お客様の反応を見ながら増やしていくと、ロスを減らせます。
中古の厨房機器やリースを使う
冷蔵庫や製氷機、シンクなどは、中古の業務用機器やリースを使うと初期費用を抑えられます。焼き台は熱で傷みやすいので、中古を選ぶ場合はバーナーや網の状態を確認してください。
焼き鳥屋に必要な設備と煙・においの対策
焼き台は炭火・ガス・電気から選ぶ
| 熱源 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 炭火 | 香ばしさを出しやすく、看板にしやすい | 火おこしと火の管理に手間がかかる。煙が多く、換気と防火の対策が必要 |
| ガス | 火力の調整がしやすく、立ち上がりが早い | ガス設備の工事が必要。換気の能力も確認する |
| 電気 | 火を使わないため、煙と火の管理の負担が比較的軽い | 電気容量が足りるか、物件の契約電力を確認する |
炭火を使う場合は、炭の保管場所と火の後始末のルールも決めておきます。燃え残りの炭を不燃性の容器で消すなど、閉店後の手順をスタッフ全員で共有してください。また、炭や燃料が不完全燃焼すると一酸化炭素が出るおそれがあります。換気扇を止めたまま火を使わないようにしてください。
煙とにおいは近隣トラブルになりやすい
環境省の「臭気対策マニュアル」によると、飲食店のにおいの苦情は厨房の排気が原因のものが多く、令和元年度のアンケートでは約6割を占めました。平成30年度の苦情ランキングでは、焼肉・ホルモン店が上位に入っています。焼き鳥屋も、炭火や脂の煙が出るため同じ注意が必要です。
同じマニュアルでは、においの対策として次のような考え方が示されています。
- 排気口は近隣の住宅より高い位置から、風通しのよい場所へ出す
- 排気口と同じ高さに近隣の住宅の窓がないかを確認し、向きを住宅から遠ざける
- においが残る場合は脱臭装置を付け、油煙が多いときは前段に油煙を取る装置を組み合わせる
- フィルターの目詰まりやダクトの油汚れで吸い込みが弱くならないよう、定期的に清掃する
マニュアルには、焼き鳥店が電気集じん機と吸着式の脱臭装置を組み合わせた事例も載っています。どの対策が必要かは、物件の形や周りの建物で変わります。物件を契約する前に、内装業者やダクト工事の業者と一緒に排気の出口まで確認してください。
火を使う設備は消防署への届出が必要になることがある
焼き台やガスレンジなどの厨房設備は、市町村の火災予防条例で「火を使用する設備等の設置届」が必要になることがあります。たとえば東京消防庁では、厨房設備の入力の合計が一定以上の場合などに、設置する7日前までに消防署へ届け出るよう案内しています。対象となる条件は自治体ごとに違うため、図面ができた段階で管轄の消防署に相談してください。
油煙を含む排気に脱臭装置などを付ける場合も、防火の面で消防署への相談が必要になることがあります。
鶏肉の衛生管理とカンピロバクター対策
焼き鳥屋で特に注意したいのが、カンピロバクターによる食中毒です。厚生労働省の資料では、カンピロバクターによる食中毒は細菌性食中毒の約6割を占め、年間約300件、患者数は約2,000人とされています。原因の多くは、鶏レバーやささみの刺身、鶏肉のタタキなど、生や加熱不足の鶏肉料理です。
同じ資料では、食鳥処理後の鶏肉の67.4%からカンピロバクターが見つかったと示されています。新鮮な鶏肉でも安全とは限りません。
中心部を75℃で1分間以上加熱する
厚生労働省は、鶏肉は中心部を75℃で1分間以上加熱するよう呼びかけています。焼き鳥は串によって肉の厚さが違い、炭火の位置によって火の通り方も変わります。中心温度計で焼き上がりを確かめる、串の大きさをそろえる、といったルールを決めておくと安心です。
生や半生の鶏肉料理は見直す
鶏刺しや鶏のタタキ、レバーの半生焼きは、お客様から求められることもあります。しかし厚生労働省は、生や半生の鶏肉料理を扱う飲食店にメニューの見直しを求めています。食中毒を出すと、営業停止などの処分を受けることがあります。お店の信用にも大きく響くので、メニューを決める段階で慎重に判断してください。
調理器具と保管を分ける
- 生の鶏肉を扱う器具と、焼き上がった串やサラダなどを扱う器具を分ける
- 生の鶏肉は、他の食品に肉汁がつかないように容器を分けて保管する
- 生の鶏肉を触ったあとは、手をよく洗ってから他の食品を扱う
- 使い終わった器具は洗浄と消毒をする
こうした衛生管理は、HACCPに沿った衛生管理の一部でもあります。2021年6月から、原則としてすべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が求められています。小規模な飲食店は、業界団体が作り厚生労働省が公開している手引書を使って、衛生管理の計画と記録をつけていけば対応できます。
焼き鳥屋の開業資金を集める方法
自己資金
日本政策金融公庫の同じ調査では、開業時の資金調達額は平均1,219万円で、そのうち金融機関などからの借り入れが67.9%(平均827万円)、自己資金が22.9%でした。融資の審査では、自己資金がどれだけあるか、どのように貯めてきたかが必ず見られます。
日本政策金融公庫の創業融資
| 制度 | 新規開業・スタートアップ支援資金 |
|---|---|
| 対象 | 新たに事業を始める方、または事業開始後おおむね7年以内の方 |
| 融資限度額 | 7,200万円 |
| 返済期間 | 設備資金20年以内、運転資金10年以内(いずれも据置期間5年以内) |
創業計画書では、焼き鳥屋で働いた経験、仕入れ先、排気設備を含めた工事の見積もり、売上の見込みを具体的に書くと、計画の説得力が増します。
売上見込みの立て方(計算の例)
焼き鳥屋の売上は「席数×満席率×回転数×客単価×営業日数」で考えます。たとえば16席のお店で、平均の満席率が6割、1晩の回転数が1.5回、客単価が3,000円なら、1日の売上は16×0.6×1.5×3,000円=43,200円です。月に25日営業すると、月の売上は108万円になります。
ここから鶏肉や酒類の原価、炭やガスの燃料費、人件費、家賃、返済を引いて、手元に残るお金を確認します。テイクアウトも行う場合は、その分の売上を別に見積もります。数字はあくまで計算の例なので、出店する場所の相場や近くのお店の価格を調べて、自分のお店に当てはめてください。
補助金・助成金
- 小規模事業者持続化補助金〈創業型〉:市区町村などの「特定創業支援等事業」の支援を受けた、創業間もない小規模事業者が対象です。2026年の第3回公募では補助上限200万円(インボイス特例で50万円上乗せ)、補助率3分の2でした。看板やチラシ、ホームページなどの販路開拓に使えます。公募の時期や条件は回ごとに違うため、最新の公募要領を確認してください。
- 市区町村の創業支援:創業セミナーを受けると、登録免許税の軽減や融資の金利優遇を受けられる地域があります。
補助金は先に自分で支払い、あとから一部が戻る仕組みが基本です。開業前の手元資金にはならないので、融資や自己資金とは分けて考えてください。
焼き鳥屋の開業に必要な資格
食品衛生責任者
飲食店を開くには、お店ごとに食品衛生責任者を1人置く必要があります。調理師や栄養士などの資格がない場合は、各都道府県の食品衛生協会などが開く1日の講習会を受けると取得できます。調理師免許は必須ではありません。
防火管理者
お客様とスタッフを合わせた収容人数が30人以上になるお店では、防火管理者を選任して消防署へ届け出ます。小さなカウンターのお店なら対象にならないこともありますが、物件を決める段階で収容人数を確認しておいてください。
なお、お店で開栓したお酒をグラスやジョッキで出すだけなら、酒類販売業免許はいりません。未開栓のお酒を持ち帰り用に売る場合は免許が必要です。
焼き鳥屋の開業に必要な届出
| 手続き | 窓口 | いつまでに | ポイント |
|---|---|---|---|
| 飲食店営業許可 | 保健所 | 営業開始前 | 工事の前に図面を持って事前相談すると、やり直しを防げる |
| 火を使用する設備等の設置届 | 消防署 | 設置前(期限は自治体の条例による) | 焼き台やガス設備の内容によって必要になる |
| 防火管理者選任届 | 消防署 | 選任後すみやかに | 収容人数30人以上の場合 |
| 深夜酒類提供飲食店営業の届出 | 管轄の警察署 | 営業開始の10日前まで | 深夜0時から日の出までの時間にお酒を主に出して営業する場合 |
| 開業届 | 税務署 | 開業から1か月以内 | 青色申告承認申請書も一緒に出すと節税につながる |
深夜0時以降もお酒をメインに出して営業する場合は、警察署への届出が必要です。この届出ができる場所には用途地域などの制限があります。深夜営業を考えているなら、物件を契約する前にその場所で営業できるかを確認してください。
焼き鳥屋の開業までの流れ
店舗かテイクアウトか、客層、客単価、炭火かガスか
排気口の位置、近隣の住宅との距離、居抜きの設備
看板・Googleマップ・ホームページ・グルメサイト・SNS
流れのなかで後回しにされやすいのが、カード・電子マネー・QRコード決済の準備です。決済サービスは申し込みから審査、端末の到着までに日数がかかるため、営業許可の申請と同じタイミングで申し込んでおくと、オープン当日から使えます。初期費用をかけずに始めるなら、カード・電子マネー・QRコードにまとめて対応できる「Airペイ」が候補になります。
キャッシュレス決済は開業時に用意しておく
焼き鳥屋は、仕事帰りの1杯や2軒目として立ち寄るお客様が多い業態です。現金を持ち歩かない人も増えているため、カードやQRコード決済が使えないと、入口で引き返されてしまうこともあります。テイクアウトの串を買うお客様にとっても、スマートフォンで払えると便利です。
焼き台の前に立つ店主にとっては、会計の手間を減らせるのも利点です。焼きの手を止める時間が短くなれば、提供の遅れも防げます。決済端末は、iPadやスマートフォンとカードリーダーで使えるサービスが主流です。代表的なのが「Airペイ」と「Square」で、どちらもカード・電子マネー・QRコードにまとめて対応しています。
夜のお店で使われている主な決済端末
開業後に長く続けるためのポイント
常連客をつくる仕組みを用意する
焼き鳥屋の売上を支えるのは常連客です。ショップカードやLINE公式アカウント、季節の限定串など、もう一度来てもらうきっかけをオープン前から用意しておきます。
Googleマップの情報を整える
お店を探す人は、Googleマップで串の写真、価格、営業時間、口コミを比べています。カウンター席の雰囲気や焼き台の写真を載せ、口コミにはていねいに返信すると、初めてのお客様の安心につながります。
原価と燃料費、清掃の記録を毎月確認する
鶏肉や炭の価格は変わりやすく、気づかないうちに利益が減っていきます。月ごとに売上、原価率、人件費率、燃料費を確認してください。あわせてダクトの清掃やフィルター交換の記録もつけておくと、煙の苦情や火災の予防にもつながります。
よくある質問
- 焼き鳥屋は未経験でも開業できますか?
-
食品衛生責任者は1日の講習で取得できるため、資格の面では未経験でも開業できます。ただし、串打ちや焼きの技術、鶏肉の衛生管理、原価の管理は経験がものをいいます。開業前に焼き鳥屋で働いたり、開業支援の研修を受けたりする人もいます。
- 鶏刺しやレバーの半生は出してもいいですか?
-
厚生労働省は、鶏肉は中心部を75℃で1分間以上加熱するよう呼びかけ、生や半生の鶏肉料理を扱う飲食店にはメニューの見直しを求めています。カンピロバクターによる食中毒の原因になりやすいので、慎重に判断してください。
- 煙の苦情を防ぐにはどうすればいいですか?
-
排気口を近隣の住宅より高い位置に出し、窓のある方向を避けるのが基本です。においが残る場合は、集じん機や脱臭装置を組み合わせます。物件を契約する前に、排気の出口と周りの建物を必ず確認してください。
開業準備のご相談はエアライフへ
エアライフでは、お店のホームページ制作、Googleマップの整備、グルメサイト(Retty)の掲載、SNSや求人まで、開業前後の集客をまとめてお手伝いしています。「オープンまでに何をそろえればいいかわからない」という段階からご相談いただけます。
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